修験道の根本道場である大峯山寺には、これを護り維持する「護寺院(五寺院)」と呼ばれる五つの寺院があり、吉野の 「桜本坊」、「東南院」、「喜蔵院」、「竹林院」、そして洞川の「龍泉寺」がこれに当たる。また、この護寺院のもと大和川を 隔てた大阪と堺に講社を成す「阪堺役講(阪堺八講)」と呼ばれる組織があり、大阪四洲(よしま)・堺四洲と称される合 わせて八つの講社が存在する。大阪四洲としては「岩組総講」、「三郷組総講」、「光明組総講」、「京橋組総講」、堺四洲と しては「鳥毛組総講」、「井筒組総講」、「五流組総講」、「両郷組総講」の八講社があり、京橋南組は「京橋組総講」を組織 する傘下の講社の一つである。昭和隆盛時には100人を超えるほどの講員が所属していたが、時代とともに現在では講員 も減少している。
京橋南組は大峯山護寺院桜本坊の傘下として、大峯山寺の主要行事である戸開式 (開扉式)・戸閉式(閉扉式)の助勢や、春山・夏山と呼ばれる年に二度の入峯を 主たる活動内容としている。
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人生経験豊富で修験歴のある山伏が、先達として新客さん(新たな入峯者)を責任もって御案内します。
組長 | 正大先達 | 智行院 | 田島 忠雄 |
副組長 | 正大先達 | 永照院 | 加藤 正明 |
総務 | 大先達 | 願心院 | 西岡 忠則 |
会計 | 大先達 | 普明院 | 上田 益稔 |
副会計 | 大先達 | 宝覚院 | 米田 進重 |
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